なぜ叱られたのかを伝える
子供は大人になる
一方的にこちらの思いを伝える叱り方をしてはいないでしょうか。相手が子供
だからと考えて、少し無理な理屈で叱ってはいないでしょうか。もし、そのよ
うな心当たりがあるなら「子供は必ず大人になる」ということを思い出してく
ださい。
子供が将来大人になった時に、「あのとき叱られたのは、確かに自分が悪かっ
たからだ」と納得させるような叱り方が出来ているでしょうか。
大人になったときの子供を想像して叱る、ということを心がけると、変に片寄
った叱り方にはならないでしょう。
きちんと説明を
たとえば、駐車場で遊んでいる子供を叱るとき、駐車場で遊んだという行為だ
けを叱るのではなく、「なぜ、駐車場で遊んではいけないのか」という理由を
子供に説明し、理解させることが大切です。
食事中に、話しが盛り上がり、お箸を持ったまま身振り手振りで話し始めたら、
「ちゃんと食べなさい。」というだけでなく、「なぜ、食事中にお箸を振り回
して食べてはいけないか」ということを説明しなければいけません。
まだ小さい子の場合、やっていいことと、やってはいけないことを知らない場
合もあります。少し大きな子の場合は「なぜ、こんなことをしてはいけないの
かわかる?」と聞いてみて、納得できるように叱るのが良いでしょう。
よく、「そんなことしたらお父さんに叱られるよ」と叱る人がいますが、叱ら
れるからやってはいけない、ではなく、なぜダメなのかをきちっと伝えましょ
う。そうじゃないと、「親は気に入らないと怒る」と子供に誤解をされてしま
うことにもなりかねません。
理由の説明が信頼度を高める
叱られる理由がはっきり分からないと、反省することができず、次に生かすこ
とができません。叱る理由を説明することは、子供の成長に欠かせないことで
す。叱られた理由を理解すると、子供は素直に反省することができます。
ただ単に「これはダメ!」と叱るのではなく、なぜダメなのかを考えさせたり、
教えたりすることで、子供は「お母さんの言うことを聞こう」考え、親への信
頼度も高まります。
叱る理由は、子どもと親の信頼関係を作るためには大切なことです。