ケンカが起きた場合
ケンカが起きたら
ケンカを見つけると、すぐに子供の中に割って入って止めたくなってしまいま
す。場合によっては、ケンカになりそうと感じたら止めに入ることもあるかも
しれません。
しかし、最初から子供のケンカを仲裁するのは、子供から大切な学びの場を奪
うことになりはしないでしょうか。ケンカが始まったら、少し距離を置いて。
ケンカの様子を少し観察しましょう。
何が原因でもめているのか、お互いの言い分はどういうことか、あくまで無関
心を装いながら観察することが大切です。
そして、感情が高まって暴力に発展しないかを見張ることも忘れないようにし
ましょう。
子供に考えさせる叱り方
ケンカの後、必ず当事者を呼んで話を聞くようにし、その時、子供に自分の行
いを考えさせるような叱り方をしましょう。
ケンカになった経緯を聞こう
必ず当時者全員から話を聞き、状況を詳しく客観的に詳しく知るようにしまし
ょう
お互いの言い分を聞こう
ケンカには必ずお互いの言い分があるものです。それを必ず聞きましょう。こ
の時に大切なことは、子供の話している時に、それはいけないとか説教じみた
ことを言わないことです。
言い合いになりそうな時に、いまは○○さんが話しているから黙って聞こうね、
とたしなめる役割をしましょう。
原因を追及させる
ほとんどのケンカは、たわいもないことから始まるものです。ふざけて言い合
っている間に、腹が立ってきたというようなものです。
相手はどのような言葉に腹が立ったのか、どのような行為に腹が立ったのかを
聞き、自分のした行為が友達の気分を悪くさせてしまったということに、気付
かせてあげましょう。
ケンカは大切な学びの場
子供はケンカでいろいろなことを学びます。ケンカは人間関係の基礎を学ぶた
めの大切な場です。
私たち、大人は、ケンカは子供の学びの場という認識をしっかり持ちましょう。
ケンカを止め、ケンカはいけません、と叱るのは簡単なことです。しかし、子
供が何を学んでいるのか、子供に何を学ばせたいかということを考えて指導し
ましょう。