感情的に叱らない
表面的な反省を防ぐ
子供を叱るときに大切なのは冷静さです。どこが間違っているかを子供に教え
るのに、感情的になると重要なポイントが分からなくなってしまう場合があり
ます。そして、感情的に叱っていると、だんだん怒りが増してしまいます。
叱られている子供にしてみれば、自分の行動を振り返るどころではなく、ただ
ただ早く時間が過ぎてくれることを願うことで頭がいっぱいになってしまいま
す。そして深く反省することもないまま、表面的に反省して、その場が終わっ
てしまうのです。
本当に子供に反省をさせたいのなら、感情的に叱らない方が効果が期待できま
す。
心からの反省を
お母さんが感情的に怒っている場合には、子供はその場限りの恐さを感じてい
ることでしょう。以前、次のような子供の言葉を聞いたことがあります。
「やっと終わった!もうずいぶん慣れてきた。」
その子は大きな声で怒鳴るような叱られ方をされていました。叱られた後の気
持ちを周りの友達に話していたのです。
まさしくこの子は、嵐が通り過ぎるのを待つだけの時間を過ごしたのでしょう。
この出来事は、感情的に叱っても効果があまりないことを物語っています。
感情的になると、相手の心の動きを冷静に読み取ることができず、自分の思い
を相手にぶつけることで気持ちを収めているのです。そして、子供もそのこと
を感じ取っているのです。
冷静さを保つ
子供が高学年にもなってくると、親が感情的になっているのを、冷めた目で見
てくるようになってきます。
本当に私のことを思って叱っているのか、親の都合で叱っているだけじゃない
か、今日は機嫌がわるいな・・・など子供の観察力は想像以上に鋭いです。
叱るときは冷静さを保ち感情的にならないようにしましょう。